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風邪の時はチャンス?

 マヌカハニーで風邪知らずという記事を書いた後
盛大な喉風邪をひいてしまい、未だ治りきっていない青子です。

 熱はでませんが、2,3日は喉が痛くて痛くて
声がでませんでした。
レッスンを休もうかと思ったのですが、
その日はのどの痛みがなくなっていたので
出かけて行きました。

 普通にしゃべるとガラガラ声ですが、
低い声だと何故か出やすいので、先生にも
低い声でお話していたら、
「風邪をひいた時は、低い声が出やすくなるので
つい低い声で話してしまいますが、
低い地声は、喉を傷めますからダメです。
裏声で小さな声で話すと負担がかかりませんよ。」
と言われました。

 さて、レッスンです。

そおっと声を出してみると、やっぱり全然だめです。
ショボショボ歌っていると、先生に
「怖がらないで」と言われました。
「怖がって声を出すと、体を固めてしまって
喉に負担がかかります。
風邪で声がでない時こそ、体を大きく使って
響きだけで歌うようにしましょう。
響きの通り道を探りながら歌いましょう。」

 確かに風邪の時は、体に頼るしかありません。
体を柔らかく、意識は体と目より上の頭部にだけ
向けて、歌っているうちに、だんだん声が
出るようになり、ついにはほぼいつもと変わらない
声が出るようになりました。
 しゃべるとガラガラなのに、歌うと声が出ます。

 これは、体が使えてるということでしょうか?

 風邪をひいていない時は、体を使えてなくても
喉声であっても、一応声は出ます。
声が出るために、普段の私は、体をさぼり
ずいぶんと喉に負担をかけてしまっているに
違いありません。

 レッスンを休まなくてよかったと思いました。
風邪で声が出ない時は、体を使う練習の
チャンスかもしれません。



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by blueariablue | 2018-04-03 22:58 | レッスン

60歳で声楽を習い始めました


by 青子