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秋のチャペルコンサート

 今日は、私が通っている教会のコンサートでした。

 今回のチャペルコンサートは、賛美歌やゴスペルを
ピアノの弾き語り演奏でした。

 ピアニストの先生は、曲の途中でショパンを挿入したり
ジャズ風にしたり、自由自在に演奏していてかっこよかったです。

 中でも面白いと思ったのは 「賛美演歌」!!
演歌風のカラオケ伴奏に併せて、演歌歌手のように
こぶしを効かせて熱唱するのですが、これが妙にハマるのです。
私が演歌好きなこともあるのでしょうが、
演歌のメロディーに乗せて歌うと、歌詞がグイグイ心に迫って
くるのですよ。

 賛美演歌は、ブラジルの日系人が集う教会で、日本を想って
編み出されたものだそうです。
 そういえば賛美歌がどちらかというとクラシック寄りというのは
誰が決めたわけでもないわけで。
演歌でもボサノバでもジャズでも、ジャンルは何でもいいのかもなあと
新しい発見をした気分でした。

 こんなふうに、固定観念の壁を取っ払うと音楽がもっと
自由になりますね。
クラシック音楽もそうですね。
敷居が高いという固定観念というかイメージがあって
中々浸透しずらいです。
 人に歌をやっているって言って、「どんな歌?」と聞かれる時
なんとなく「オペラ」と答えにくい雰囲気があって、事実
「オペラ」というと、「へえ、すごいね」とか言われてその後
会話が進まない・・・なんてことがよくあります。

 オペラってそんなに堅苦しいものじゃないのにね。
ストーリーはわかりやすいし、男女のドロドロとか、ばかばかしい喜劇とか
おとぎ話みたいなのとか、楽しかったり感動だったり
すごく面白いのにね。
 固定観念に阻まれているのかなあ。

 あらあら、チャペルコンサートの話題から少々ずれてしまったので
今日はこのへんで。
see you~







by blueariablue | 2018-10-20 22:49 | その他

60歳で声楽を習い始めました


by 青子